北日本は大荒れ、東日本はポカポカ(産経新聞)

 気象庁は13日、低気圧の影響で14日にかけて北日本を中心に風が非常に強まり、海上が大しけになるとして、暴風や高波に警戒するよう呼びかけた。

 気象庁によると、日本海の低気圧が急速に発達しながら北東に進み、14日朝にはサハリン付近に達して、日本付近は一時的に強い冬型の気圧配置となる見込み。

 北日本では14日にかけて海上を中心に風が非常に強く、寒気の影響で雪を伴い、吹雪になるところもあるという。予想される最大風速は、北海道と東北の日本海側の強い所で海上25メートル、陸上20メートル。

 北日本では13日、強風による被害が相次いだ。北海道では13日朝、北海道富良野市で、飛んできたパンのケースがぶつかり、男性(62)が転倒、軽傷を負った。新潟県胎内市では、12日夜、強風でスギが倒れ、市営住宅の屋根が一部損壊した。市営住宅は、空き家で、けが人はなかった。

 札幌市では13日午前7時37分ごろ、北区新琴似町で「木くずが燃え、建物に燃え移りそうだ」と近くの人から119番通報があった。付近の作業所や倉庫など8棟と車6台が焼けたが、けが人はなかった。

 札幌市消防局によると、現場には資材や廃材が置かれ、強風で火が燃え広がったとみられる。札幌管区気象台によると、13日午前、札幌市の最大瞬間風速は29・9メートルを記録していた。

 一方、東日本では、南から暖かい空気が流れ込み、気温が上がった。

 東京では、真冬並みの寒さだった昨日から一転して、午後0時46分には20度を記録、予想最高気温は4月下旬から5月上旬なみの21度。長野や前橋などでは、最高気温が25度を記録する見込み。

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